忘れがたい諸々の
最初に(言い訳)
ここのヌシが:
 1)家事が苦手。
 2)盛りつけってナニそれ食えるのか。
 3)そのとき脳内8割を占めたことを衝動的に書く。
 4)「です」「ます」という文体を基本的に知らない。
 5)リンク/お気に入りに入れるも外すもシャディー・アズ・ユー・ライク。(*)
 6)渡されたバトンは必ず落としてしまう。
 7)トラックバック・コメントのお礼のトラックバック・コメントは要らない。(**)
 8)1)~7)から推察される通り、30代も半ばを過ぎてかなりアレな人物
(である)ことを念頭に置いてお読みください。むしろそう読むがいい。ああ、読むがいいさ。


(*)どちらも断りは不要です、そういうものだと思っております。
(**)TB,CM元からお越しくださった方、ありがとうございます。お気持ちだけいただきます。あ、ただ逆の場合こちらからのお礼コメントはさせてください(←)
(***)今思いつきと勢いでこれを書いているので後ですぐ消すかもと思うと文章を考えた時間が無駄に思えてなりません。
     
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
帝王切開
2007年10月05日 (金) 01:10 | 編集
 喉元過ぎてどんどん忘れていっている帝王切開の話。
アレでナンな話満載なのでグロ苦手な人は読んではダメ。

 普通分娩に「普通」がつくだけに、普通じゃない感たっぷりの帝王切開。
しかも「普通じゃないのかよ…」という若干の(そして根拠のまるでない)敗北感すら伴う。
別にそう思っていたわけではない。ないがやっぱりどこか楽なんじゃないか?と思っていたふしがある。
出産前に夢で何度も見た「お腹のジッパーを開けるとふくらんだお腹を全部とりはずせて赤ちゃんが出せる」というシステム、ちょっと帝王切開に通じるものがあったのではないだろうか。
しかし、やっぱり出産そのものも、術後も普通分娩とはまた違った方向に辛かった。
以下、あくまでも私の体験談。おそらく病院や症状によって若干違いはあると思うが参考に(?)なれば幸い。

 そこへ至る理由はさまざまらしいが、私の場合は妊娠性高血圧症候群、いわゆる妊娠中毒症によるものだった。
腰から下が象の足のようにパンパンに腫れあがった。ちょっと4歳児のUに踏まれただけで内出血を起こしていたほどだったそんなむくみに加えて、160を超える血圧だったのだ。

 予定より3週間ほど早く破水し、夜中3時すぎに病院へ行くと血圧が170ほど。
問題がなければ1日間は自然に陣痛がくるのを待つところだったのだろうが、緊急帝王切開をおこないます、と急ぎ手術の準備が進められた。

 まず執刀医から手術の危険性(血圧が高いので希に事故につながる場合があること)などを説明される。そうして同意書にサイン。それから貴金属類をすべて外される。
普通分娩の時同様指輪も没収。
回収したものは家族に渡される。
私の場合ティッシュにくるまれ相方に渡されたのだったのだが、いろいろありすぎて動転した相方、家に帰るなり
「あれ?こんなところにティッシュ(ゴミ)が…」
とそのティッシュをゴミ箱に捨ててしまったらしい。
ゴミ収集日前に思い出してくれたからよかったものの危うく結婚指輪が焼却炉に投げ込まれるところだった。

 さて、患者はそのまま手術室へ行き、全裸になる。
手術台に乗せられるとまず横を向いて背中を消毒され、麻酔の注射。
これはほとんど痛みはない。(消毒だけではなくて麻酔も塗られたのか?)
また、部分麻酔で、腰下のみしか"眠らされ"ない(*)。意識がはっきりした中で手術は行われる。

 (*)流産したときの処置は全身麻酔だったのでそういうものだと思っていたのだが…甘かった。

 その後麻酔が効き始めるまでに上向きになり、手足を拘束され口に酸素マスク、腕に点滴、胸部に心拍計をつけられる。
閉所恐怖症にはかなり恐い。私はパニックを起こすと困るので予め近くにいた看護師さんにその旨言っておいた。看護師さんも心得たもので「○さんは閉所恐怖症の気があるそうです」と先生に伝えてくれた。いざとなったら軽く手の拘束を取ることもできるらしい。
足は膝を曲げた状態で足首あたりを拘束されたようだ。
その後剃毛。この頃には感覚がなくなり始め、すでに下半身が攣れるような感じしかない。

 普通麻酔は効くまで5分~10分ほどかかるらしい。
冷たいパッドを頬と腰下に交互に当てられた。腰下の冷たさをあまり感じなくなる頃(=麻酔が効き始めた頃)執刀となる。

 事前説明では問題さえ起きなければ手術自体にかかる時間は縫合も含めるとせいぜい40~50分ほどということだった。
時計が見られず、また途中で眠らされたためまるきり時間経過がわからなかったので自分の手術にどのぐらいかかったかはわからないが、開腹から胎児取り出しまで7分!だったのは覚えている。
(これは執刀医が記録のために開始時刻と出産時刻を話していたため)

 開腹中は痛みはない。ただ臓器が強く引っ張られる感じはあるため相当"痛い感じ"がする。
普通分娩時に骨盤が離れ、産道を子が通ろうとする苦しさとはまた違った尖った感覚だ。
これが10分ほど続く。キツイ。特に胎児の頭が出るときはぐいっと押さえられるので海老ぞるほど。
胎児が出ると次に胎盤を取り出し、それから縫合。子宮を縫合すると、お腹はホチキスで止めていく。後で数えたら15針だった。

 私の場合、これが相当痛かった。恐怖のあまり麻酔が切れるのが早かったのだ。
普通分娩の時の会陰縫合では麻酔なしにもかかわらず脳内麻酔のせいかほとんど痛みを感じなかったのになあ。
お陰で短時間、催眠剤で眠らされることになった。

 手術が終わるとLDRに移される。
点滴、心拍系はつけたままベッドに寝かされ尿道にカテーテルをつけられる。
体中管だらけ。閉所恐怖症にはもう最上級の苦痛。

麻酔が完全に切れるまで体全体を水平にしておかなければならないらしく、その後丸1日枕を使うことができない。
頭をあげないようにと、痛み止め、感染症予防薬や、血圧を下げる薬などもストロー付きのコップで飲まされる形になる。
また麻酔が切れる前に頭痛や吐き気がまれに起こるらしい。
巡回する看護師さんには毎回これらの自覚症状がないか確認され、もし症状が出たらすぐナースコールを、と念を押された。

 なお丸1日は点滴で栄養を摂るので経口食は一切なし。その後1,2回10倍粥食。
点滴には子宮の収縮を促す薬剤も入れられるらしく、急に収縮が始まるためこれまた痛い。

飲み物は飲んでいいと言われたので相方に頼んでペットボトルのお茶を買ってきてもらったが、ポップアップストローの口がカーブタイプではなかったため横たわったままでは下手な二人羽織のようにダクダクこぼれて不便だった。

 私の場合普通の病室に移ったのは1日半後。その日は温かいタオルで全身を拭いてもらっただけで、翌日から(つまり術後2日目から)シャワーを浴びていい、と言われた。実際浴びた。
お湯が染みるなどということはない。ただ腹部がやたらと攣れて痛い。
1週間は背中が丸まること請け合い。
また、お腹がいたいので立ち上がるのに時間がかかる。
定期的に血圧計測やら食事やらで看護師さんたちが入室するのだが、都度起きあがるのに苦労した。

 入院5日目、抜糸ならぬ抜針。
ホチキスの芯を抜くのだが、見た目がゴツいので痛いのでは…と思ったものの、これはチクリとむだ毛を抜く程度の痛みだった。
針がとれると若干攣れた感じがなくなり、すこし楽になる。といってももちろんずきずきと痛いのは変わらない。

 傷跡は私の場合縦線、8cmだった。開腹が横だと傷跡は目立たないのだが将来的に再度他の手術で開腹しなければならない場合手術が難しくなるから、とのことだった。

針が抜かれると傷の上にサージカルテープが貼られる。
1ヶ月検診まで取らないでください、自然と剥がれたならそれでもいいです。と言われた。
そうして結局1ヶ月半はまったくとれなかった。サージカルテープすごい。

 さて当然ながら帝王切開でも悪露はある。
そのためマタニティショーツを穿いて対処するのだが、縦に切られた場合は特にちょうど服のウエストラインが傷口にあたって相当痛いためもし早めに悪露が終わってもマタニティーショーツはしばらく手放せない。

 (*)Sagiri★さん、ご指摘通りですわよ。そしてわたくしいまだに…ですのよ。うふふ。

 個人差、季節差もあるだろうが傷口は1ヶ月を少しすぎたあたりから黒い線がだんだん赤く落ち着いてくる。この頃相当線が痒い!

 1ヶ月検診で、子宮内部と傷口に問題がなければお風呂に入っていいと言われる。
私の場合ついでに言われたのが
「(サージカル)テープ、まだしばらくつけておいて。取れないようなら3ヶ月はつけておいていいよ。そのぐらいしておけば傷口も開かないだろうしね。」


…で、もう少しで2ヶ月になろうという今、先にも述べたように全て取れてしまっているのだが…。
傷口が開く場合がある、って?!
体型を戻したいからと腹筋の一つもしたいんだがまだまだ先にしたほうがよさそう?

 今現在も表面も内部もたまにしくしくと痛む。
出産て"普通"も、そうでない場合もどちらも辛い。赤ちゃんがかわいいから乗り切れるようなものだけれど、産直後「次のご出産のご予定は?」と看護師さんに聞かれたとき即座に
「ありません!」
と答えてしまったのもまた事実。

思い出すままに書いたので時間の流れが若干おかしいけれど、とりあえず。

追記)痛い痛いと騒いだのは私があまりに緊張し、麻酔の効きが異様に悪かったからだ。
これから帝王切開に臨むという方はどうぞゆったりしたお気持ちでどうぞ…。
コメント
この記事へのコメント
おほほほ…。
ワタクシなんて、なんだかんだで1年半くらい履いてましたわよ。(てか、長過ぎ)
ホントにウエストゴムが傷口にあたって痛くって…。(腹が出てる証拠)

手術は痛みはなくても「感触」は判るので、ビリビリと痺れた様な状態の中「いまメス入ったな」とか、引っ張られるような感覚が「気持ち悪い~」と思いながら受けたのを思い出します。

ワタクシが出産した病院では、傷口のテープはすぐ外されたので、見事にケロイドが残ってます。
ミミズ腫れもいまだに一部残ってます(汗)
産後3ヶ月ぐらい経ったら、猛烈に痒くて、でも掻くと痛いから掻けなくて、大変でした(遠い目)

産後の引き締め、元から太ってた分も引き締められると聞き「ラッキー!」と思ったのも束の間、産後勉強会で「帝王切開の人は締めないでください」と言われ玉砕(T_T)
そのまま現在に至る…(滝汗)
2007/10/05(金) 06:43 | URL | Sagiri★ #k2kGAUZI[編集]
■Sagiri★さん:
い、1年半!いや長すぎなのかどうか、まだ2ヶ月しか経っていない私には判断つきかねるですよ(笑)
ケロイドって傷口のテープを外さなければ少しはつきにくくなるんでしょか、だったらもう少しテープには頑張ってほしかったような気もするなあ。
といって自分で買うと勝手がわからなくてかぶれたり、痛んだりしそうだし、うーん、あとは自然に任せるしかない?

というよりですよ、帝王切開の人は締めちゃダメって知らなかった!
ここ数日産後ガードルでギウギウ締めておりました。慌てて脱ぎ捨てましたよ。教えてくれてありがとう~。
2007/10/09(火) 12:43 | URL | ともぞう #dylcUVVo[編集]
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Powered by . / Template by sukechan.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。