忘れがたい諸々の
最初に(言い訳)
ここのヌシが:
 1)家事が苦手。
 2)盛りつけってナニそれ食えるのか。
 3)そのとき脳内8割を占めたことを衝動的に書く。
 4)「です」「ます」という文体を基本的に知らない。
 5)リンク/お気に入りに入れるも外すもシャディー・アズ・ユー・ライク。(*)
 6)渡されたバトンは必ず落としてしまう。
 7)トラックバック・コメントのお礼のトラックバック・コメントは要らない。(**)
 8)1)~7)から推察される通り、30代も半ばを過ぎてかなりアレな人物
(である)ことを念頭に置いてお読みください。むしろそう読むがいい。ああ、読むがいいさ。


(*)どちらも断りは不要です、そういうものだと思っております。
(**)TB,CM元からお越しくださった方、ありがとうございます。お気持ちだけいただきます。あ、ただ逆の場合こちらからのお礼コメントはさせてください(←)
(***)今思いつきと勢いでこれを書いているので後ですぐ消すかもと思うと文章を考えた時間が無駄に思えてなりません。
     
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ローン借入申込書
2006年08月28日 (月) 01:01 | 編集
今日はハウスメーカー営業氏がわが家に来訪、ローンの借入方法について協議。
貸入申込書を渡される。
明日まで書いておくのが宿題だ。

心配していた、土地併設の私道部分の43条但し書きについて、ラッキーなことに沿道のみなさんの同意がすでに得られており、営業氏が心配されていた「煩雑な手続きをしなければならないかも」ということはなくなった。ありがたや。

飛び交う巨額の話に、夫婦揃っていよいよ実感がわき始めた。
このために貯めてきたとはいえ、一気になくなるお金に寒気が…。

土地を見つけて1週間で手付け金(最低100万~土地代金2割程度まで、とのこと)の用意、契約後は3週間程度で自己資金、および残り土地代金の用意。(わが家の場合は4週間になった)
つまりローン借入申請をして申請が通らなければならないのだ。
都市銀行を選べば何度も銀行に足を運ばなければならない。
みなさんこんな短期間に解決なさるんですか?と思わず営業氏に訊ねたら「はい、みなさん初めてのことで大変な思いをされながらもご用意されます。」とのこと。

大変なことだ…。
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土地決まる
2006年08月27日 (日) 00:47 | 編集
やっと家を建てるための土地が決まった。
今日売り主である不動産会社に手付け金を払い、土地の売買契約締結。
ここから家づくりがようやく始まったことになる。

去年5月に住宅展示場を巡りハウスメーカーを2社まで絞って以来1年以上経つ。
今年に入ってからは相方の仕事も忙しくなり、「いっそ郊外に一度引っ越して、そこを拠点に土地を探そうか」という勢いの最近だった。
そうしてまさに賃貸物件を探しに週末を郊外への遠征で過ごす中、ネットで希望条件に近い売地を発見。
それが2週間前。間1週間は不動産業界が長めのお盆休みであったため実質1週間。
あっという間の決断だった。

さてさて、どうなることやら。
 
Uと観劇
2006年08月18日 (金) 17:18 | 編集
 というと大げさか。今日はパフォーマンスを見に行った。
 CAN青芸の演目『ぐるぐる』が近所で上演されるというので1ヶ月前から楽しみに予約していたのだ。
対象は2~3歳児の親子。
劇といってもセリフはなく、感情や行動を楽器の音や声色で表現しながら、二人が出会って意気投合する様を描いたもの。上演は30分。
結果的にUはくすくすげらげら笑い、手足を鳴らし、一緒にリズムを口ずさみ大喜びだった。
私も楽しめたし初めての観劇は一応成功…だった。

 一応、というのは初っぱな、久しぶりにUの「帰る病」が出たから。
 開場でーす!というので会場に入ろうとしたら、中の薄暗さとパフォーマーの"尋常ならざる"(見たこともない出で立ち+無表情+太鼓叩き)様子に体を強ばらせて
「ぼく家にかえゆー!靴脱がないー!散歩すゆーーーー!」
と泣き出してしまったのだ。ああああ…。

 泣きやむのに10分もかかった。
その間ずっと抱きすくめ、私もずっと一緒であること、周りの友達も皆今日初めて来た子ばかりで誰も何をやるか知らないこと、ただ楽しいことをするのはわかっていること…を繰り返し聞かせた。
家に送られてきたチケットには”乳児のは無料だが、泣きやまない場合には退場していただく場合もあるので予めご了承を”といった旨が書いてあったのを思い出す。
退場させられるのかな。もう見られないのかな…と急に勝手に悲しくなる。

 するとUはようやくヒックヒックいいながらも泣きやみ、それでも昔からは進歩したな、と思って喜んでいると今度は「トイレー」と行ったばかりのトイレに立て続けに2回も駆け込んだ。

 緊張しているのだろうとも思うがパフォーマンスは今始まったばかり。
ようやく泣きやんだと思っただけに、なんで?なんでうちだけじっと見ていられないの?とまたも悲しい気持ちになり私も思わず部屋の隅に連れて行きひくーい声で

「あのね。帰ろうか?そんなに他の人に迷惑かけたいなら、もうおうちに帰る?」

と脅すように言い聞かせてしまった。
すると、開催主の団体の方で、最初から1人泣いていたUになにかと気を配ってくださっていた方がいたのだが、その時も気になって来てくださっていたのだろう、突然背後からその方に

「あのね、お母さん。ボクは誰にも迷惑なんて、かけてませんからね。」

と声をかけられた。

…ああ。
そうだ。
メイワクなんていうのは私の言い訳で、本当は私の不愉快な気持ちをUにぶつけただけなんだ。
ものすごく恥ずかしかった。

気を取り直してトイレに行き、出てからUに今度は怒るのではなくいつものトーンで
「どうする?最後まで見たい?もう帰りたい?」
と聞いた。するととても楽しそうに
「うん、ぼくね、もっとみたいよ?」
と言うのでもう一度中に入り、今度は最後まで劇を楽しんだ。

 気がつくと全編30分弱の20分を超えたあたりから多くの男の子が堪えきれずにソワソワしたり歩き出したり。
女の子も途中から突然、何かの声色が恐かったらしくそれまで笑っていたのが急に泣き出したり。
それに、最初からそうしていたのだろう、壁際でずっと観劇している親子も何組かいた。(そういえばトイレに行くとき2回とも出入り口付近にいたっけ…)

 そっか、3歳だもの、大人が思うように行動できなくて当然だよなあ。
未収園児なら団体行動なんかなかなかとれないし。
大声だしたとか何か壊したとかでないんだし、いいじゃないか。
なのに「こうしなくちゃいけない」て、つい思っちゃうんだよなあ。
反省しきりの30分。

帰りは、会場の入り口で行われていたカルテットの演奏を聴く。
Uに「ゆうがたクインテットみたいでしょう?」と言うとうん、と大喜びで聴き入っては曲が終わるたびに拍手喝采していた。
その後、Uが「レストランでご飯たべたーい」というので、理不尽な不快感をぶつけた詫びの気持ちも込めてデニーズでランチをして帰ったのだった。

Uの感想:
「今日は楽しかったねー!ダややダッダやーーー(劇中のリズム)ていってたねー、おもしよかったねーー。」
 
8月17日(木)の幼児食・昼寝
2006年08月17日 (木) 23:35 | 編集
相当どうでもよくなっている3歳児の幼児食。

朝(7:15)
 ・焼き海苔おにぎり(ご飯は子供茶碗軽めに1杯分)
 ・もやしと水菜の卵とじ(卵黄1個分、卵白は1/7個分ほど)
 ・ヨーグルト、冷凍ブルーベリー入り
 ・梨(1/4個)

昼(12:30)
 ・にゅうめん(素麺1束、豚肉、コーン、しめじ、隠元、人参)-隠元全部、麺1/4ほど残す。
 ・バナナ(1/3本)
 ・牛乳(100cc)

おやつ(15:30)
 ・なんちゃってスイートポテト-潰した蒸かしさつま芋にバターと牛乳少量混ぜ焼き、シナモンシュガー少々かけただけ。

夕(18:30)
 ・ご飯(子供茶碗2杯)
 ・隠元と人参の鶏肉巻き照り焼き
 ・ジャガイモと韮の梅味噌炒め-辛いと食べなかった
 ・しめじと豆腐、小ネギのお味噌汁
 ・タコとトマトのマリネ(玉葱)
 ・プラム(1個)

昼寝:なし
散歩:なし
起床&入眠:7:10、20:45
-----
 3歳少し前から「おてつだい」ブームである。
食器のあげさげ、箸類の支度など相変わらず食事関係には興味津々なので進んでやってくれる。
そうして気がつくと頼んでもいない時間に勝手に食器棚からスプーンと箸を出して並べてくれる。
ウフフ、などと微笑んで見ていると、気づいたときには勝手に出されたカトラリーでおままごとが進んでいて、何か見えないご馳走をUが盛んに口に運んでいたりする。
無駄に洗い物が増える日々。

しかし
「おてつだいしたーい。ぼく、おかずをだしたーい!」
と大事そうにおかずの椀を持っていく後ろ姿はあぶなかしくも本当に愛くるしい。

 (*)親バカだから放っておいてください。←開き直り。

洗濯ばさみから洗濯物を外すのもブームだ。
うっかり全部外しかけたら泣かれたのでもう一度つけ直してとってもらったこともある。
物干し竿に届くはずなどないので、私がUの背丈に合わせたセルフ物干しになるのだ。
無理な高さをキープするので「天空の城ラピュタ」でシータが「海に捨ててえーーーーー」と叫びながら飛行石を渡そうとしたときぐらい手がぶるぶる震えてくる。

 (*)例えがアレですみません。

しかし洗濯物を海に捨てるわけにはいかないので(?)やっぱりなんとか頑張らねばならない。
おかんてちょっと辛いな、と思いつつ腕への効果に一人ほくそ笑むが、まるきり細くなる気配はない。

そうして…3歳前からとうとう反抗期。
「はみがきしよう」
「ううん、ぼく、ピッカピカだからいいの」もしくは「今みがいたよ?」

「お風呂入ろうよ」
「ううん、ぼく、ピッカピカだからいいの」もしくは「今はいったよ?」

…物忘れが激しいのは私だけで充分だ。

なのにご飯だけは絶対拒否しないんだよなあ、相変わらず。
 
トイレトレ、ようやく完了…
2006年08月11日 (金) 00:13 | 編集
 3歳1ヶ月ジャスト、トイレトレ開始から3ヶ月でようやくおむつを卒業したようだ。
長い…長い戦いであった…。

 ある時は
「いやだもん!トイレでできないもん!Uはここでおしっこするのがいいんだもん!」
とリビングで有事が、またある時は
「絶対いかないもん!いやいやいや!」
とリビングで有事が、はたまた
「いやいやいやいやいやいやいやいや!!!」
とリビングで有事が…といちいちリビングで有事が発生していた。
いやまあ家にいる限り大抵リビングにいるのでリビング以外の有事というのが本当の有事なのだけれど。

 氾濫に継ぐ氾濫、しまいにゃポロロッカまで起きるかという勢いであったおもらしも、3歳まであと数日というある日、気づくとまるきり減っていた。
声をかけると不承不承ながら行くようになったのだ。

 その頃から日中はずっと布パンツのみ、外出時も布トレパンで行ったりしてみたが、自分でトイレに駆け込んでいた。
以降、たまに熱中しすぎて失敗することはあるが基本的には一人でトイレに行って用便している。

Uは人から「トイレに行こうよ」と言われるのが恥ずかしかったのかもしれない。
考えたら最初から「ドアを開けないでー」と言って隠れるようにトイレに籠もっていたっけ。
ついでにえらい慎重派なので「せっかく行って失敗したら…」という気持ちもあったようだ。
いつもいつもそういう大事なことは後から気づく自分。

 さて、まさに3歳0日目を境に、夜間もおむつがまったく濡れなくなった。
朝起きてもトイレにいくまで我慢できるようになったので、現在は一応布パンツ+パッドのみ。

 いずれにしても、3歳になって突然の「目覚め」。
結局うちはこのペースだったんだなあ、と今更思うんだが、渦中にあっては本当に21世紀に間に合わないかと何度思ったことか。

中途半端に余った布トレパン(頻尿につきその数15枚!)は使い道がないので思い切って捨てた。
紙トレパンと紙おむつが微妙に余ってしまったんだが、これもまた嬉しい誤算だったかも。

さて、わが家のトイレトレの歴史は次の通り
●2歳10ヶ月:開始
 U、急にトイレに興味を示し出す。
 促すとトイレに行き、用便できる。おしっこ間隔も2時間以上開いているので
 トイレトレを本格的に開始。
 補助便座を使用する。
 基本は下半身裸族。そして、おだて作戦。

●2歳11ヶ月:突然転機~停滞
 お隣に住む「大好きな奥様」の「まだおむつなの?がんばりなよ」の激励の一言に本人大ショック。
 以降、トイレに入らないと大暴れ、おしっこ間隔が最短時5分ほどに。(平均20分ほど)
 これが3週間ほど続いたので、2週間トイレトレを休む。

●3歳0ヶ月目前:再開
 トイレ間隔が1時間にまで戻ったのでトイレトレ再開(3歳児検診で採尿があるのでちょっと焦りつつ)。
 再開時は最初から布パンツ。最初は間に合わず漏らした衝撃でまた5分間隔に戻ってしまった。
 しかし、自分の心にむち打ち、布パンツを続ける。

 藁にもすがる思いでトイレ様便座カバー&かみこさんを購入。
 これが思った通りヒット。トイレ様とかみこさんに事前報告するようになる。
 ついでに気分を変えて補助便座なしで座らせると、これも意外にヒット。
 たまに嫌がりつつも、声を掛けると入るように。
 2週間ほどで1時間半ほど間隔が開くようになった。
 日中は布パンツ。寝るときだけ紙おむつ。

●3歳1ヶ月目前:完了
 不動産巡りでトイレに3時間弱行けない事があったが、トイレまで我慢できた。
 最近の流行は「おにいさんトイレ」。これはステップの上で立ったまま用便すること。 日中も寝るときも布パンツ(ただし夜間は一応パッドあり)。
 
最近のU
2006年08月07日 (月) 01:18 | 編集
3歳1ヶ月。

 ようやく夜1回も起きない日が増えてきた。
起きてもせいぜい1回あるかないか。
先日は珍しく未明に突然「・・・!」と叫びながら起きた様子だったので「大丈夫、ママとパパがいるから」と言いながらいつものように手を握ろうとしたら

「…すゆと、かわかみのほうから おーーーきなももが、どんぶらこっこ~どんぶらこ~!」

…寝言かよ。ていうかなんだその桃太郎寝言。
唖然として見つめていると、さすがに寝ながら暗唱はムリだったのか

「びっくりしたおばあさんは、てけてけめっしのめけめけみっしでもけもけ…」

いやまあ「てけてけめっし」と「めけめけみっし」は日中もよく使う(*)言葉だけど。

 (*)大人の言うところの「ほにゃらら」や「なんとかかんとか」にあたる単語。
  …単語なのか?


そんなわけで相変わらず寝言は激しい。


 文字を書けるようになっていた。
3歳児検診で突然「Aをかくよ」とAを書いて腰を抜かしていたが、昨日ふと思い立って、"へ","く","の","し"、ついでに"い"を書いてみて?と言ったらウン、とすらりと書いた。"の"は鏡文字だったし、"く"は書こうとして"へ"になり怒っていたし、他も不格好ではあったが。


 この年頃の子全般に言えることだが"常識"がないので発想が面白い。
朝、出社する相方を窓から見送るUにもう一度挨拶をしようと相方が窓からひょいと首だけ家の中につっこんだところ
「あいぇいぇいぇ?(あれれれ?)パパの顔だけかえってきたよ。おもしよいねー」
などなど。


 頑固者。誰に似たんだ。鏡を見ると鑑がいるような気がするので今は覗かないでおく。
先日も「パンツをしたままおしっこをすゆの。できゆの!できゆんだかや!」と連呼しながらトイレへ。
いや、そりゃできるよ、物理的にはさ…だけど、だけど!
全力で止めたのを振り切られた私は「もう好きにすりゃいいさ」と床にぐったり伏せりながら空を見つめる。
ややあって、トイレの中から
「あいぇいぇいぇいぇいぇ?(あれれれれれ?)おかしいなー…。」

…だから言ったじゃないか…。床に伏せったまま脱力しっぱなしの私。


 一昨日までまた30分おきに漏らしたりと、「もう21世紀にはおむつはずれが間に合わないかも」と思わせたUだったが、昨日思い切って布トレパンで長時間外出してみたところ、なんと3時間以上トイレ間隔があくようになった。
今日は3~4時間おきに、しかも自分でパンツを脱いでトイレに駆け込むように。
いや、Uの場合戻りも激しいからあまりぬか喜びしないでおこうと思うがそれでもそうとう大きな進歩だ。
 
web漫画
2006年08月06日 (日) 22:57 | 編集
 FC2の出版情報でなんとなく覗いてみたら嵌ってしまった4コマ漫画、『となりのネネコさん』。

story1から読むべし。

昔メアリー・ポピンズ(ディズニーが演出した甘さ一杯、優しさ一杯のメリー・ポピンズではなくて)が好きだった私にはうってつけのひねくれ愛情漫画(??)。
好きだ、ネネコさん。でも知り合いにはほしくない。
 
再:とおでとうとう?
2006年08月05日 (土) 02:30 | 編集
 瞬間最大ハゲ数3をヒットした2006年初頭の衝撃をようやく乗り越え、新しい命が芽生え始めた私の頭。
癖毛ゆえに勝手にくるくると縦巻きになっている伸びかけの髪。
そんな元ハゲ箇所を愛おしく眺めていたら…。

みつけた。またもハゲ一つ。

なかなかの面積だ。3cmx4cm。
小さい秋を見つけるより前に夏本番の折、大きなハゲを見つけてしまったのだが皆様いかがおすごしでしょうか。

…うーん。なんの記録に挑戦するつもりなんだ、私。
というか挑戦する前に一言いってくれよ、ハゲよ。止めるから。全力で。

それより、そうとは気づかず先日美容院へ行ってしまったわけだが、なにも言われなかったところを見ると、相当気を遣わせたのだろうなあ。
ハゲ自体を見られるのは恥ずかしくはないんだが、ちょっと申し訳ない。

そうしてハゲてるのにゆる巻きパーマとか気取ってる場合じゃなかったな、自分。
 
児童館で
2006年08月05日 (土) 02:20 | 編集
 Uの中では最近、児童館に行くことがブームだ。
つい最近まで、どんなに誘っても泣いて暴れて行かなかったのに。
お弁当を持ってでかけ、食べてから遊ぶというのが楽しくて仕方ないらしい。

 …やっぱり食べるのが先か。

 そんな最近のある日。
乳幼児室でちょっとした、そうして、よくあるトラブルが発生した。
2歳児女の子が、0歳児(10ヶ月ぐらいか)の使っているおもちゃを使いたくなったが貸してもらえず、怒って髪の毛を引っ張ったのだ。
そりゃもう2歳児の渾身の力を込めて引っ張ったわけだから、状況もわからず痛いばかりの0歳児くんは激泣きである。

 そばにいたお母さんが「ほら、お手々をパーにして、パーにして」と女の子の手をひっぱっているので、てっきりそのお嬢ちゃんのお母さんかと思いきやどうやら被害者である0歳児くんのお母さんらしい。
2歳児ちゃんのお母さんは…と見ると、部屋の反対の隅ですっかりママ友らしき人と雑談に花が咲いて見ていなかったようである。
周りの人に「あなたのお子さんではありませんか?」と言われ、あ!と叫ぶなりものすごい勢いで飛び上がって加害者たる我が子のもとへ走り寄り、「ナニヤッテンノーーーーーッ!」と怒声を飛ばした。

 自分では悪いことをしていないと思っているのに加害者扱いをされた2歳児ちゃんはいきなりの怒声と、おもちゃを借りられないショックでさらに怒りを増幅、キイイイと叫ぶと再び0歳児くんに襲いかかるのだった。

「だめっ!なにやってんの!なんで2度も3度も同じ事するの!もう家帰っちゃうよっ!謝りなさい!」
と、そのお母さんも世界中のお母さんが得意とすると思われる「怒りのキーワードコンボ」を炸裂させる。

 ますます怒り泣きする2歳児ちゃん。
0歳児くんも、手は離してもらったとはいえ近くでは激情のやりとり、残る痛み(推定)でますます激泣き。
加害者となってしまった2歳児ちゃんのお母さんは0歳児くん親子に平身低頭で謝りながら、ますます大きいな声で子をしかりとばすのだった。

 そんな一部始終を、心配そうにUがずーっと見ていた。

ああ、私に怒られているときのことでも思い出してしまっているんじゃないだろうか。
怒られている友達が心配なのだろうか。
「あのねえ、あの女の子は、赤ちゃんの髪の毛を引っ張っちゃったのね。痛い痛い、って赤ちゃんが泣いちゃったのね。だから女の子はごめんなさいって…」

すると突然Uがニヤリとして私の方を振り返りながら言った。

「イシシシシ。お友達のママ、怒ってゆ(る)ねえー」

…怒ってる人見るの、楽しいか。そうか。いつもそう見てたか。

怒られたいのかーーーっ?!
 
ワンチャンス!
2006年08月05日 (土) 01:39 | 編集
 随分過ぎてしまったが、Uが3歳になった誕生日のこと。
予てからの計画だったアレを聞いてみることにした。
とうとう聞いてみることにした。
ワンチャンスのアレ。

それは…そう「お母さんのお腹の中にいたときのこと、覚えてる?」ていうアレだ。

ともすればオカルトめいた話題になりがちなこれ、馬鹿馬鹿しくもワンチャンスと言われたらちょっと試したいではないか。

 夜Uが新しいおもちゃに大興奮で遊ぶ中そうっと聞いてみた。
「…ねえねえ。大事なお話なんだけどね。」
Uでちょっと感心するのは、どんなにふてくされても癇癪を起こしても、この「大事なお話」というキーワードで一瞬注視してくれることである。
そのときも「ん?」とUがこちらを向いた。高鳴る鼓動。

「あのね、Uはねえ3年前までママのお腹にいたの。そのときのこと、覚えてる?」
「うん、おぼえてゆよ。」

…おおおおおお!

「ママのお腹の中、どうだったかな?」
「どう?」

しまった。「暗かった?」とか「暖かかった?」というクローズド質問では誤った記憶を植え付けるからいけないのだ。
しかしUはhow系質問にはまだまだ弱い。

相方も事情を察知して援護してくれた。
「どんな感じだったかな?」
「???」

こんな質問を何度か繰り返す。何か覚えてない?どんな風にしてたかな?
「うーん、お腹の中のこと、覚えてないかなあ?」
ともう一度言ったらとうとう
「もーーーう!おぼえてないようーーー!」
と怒られてしまった。The End。

このワンチャンス理論を信じるなら、
  • 質問はあくまでも1回(誤った記憶を植え付ける可能性があり、正しい答えは得られない)

  • 暖かかった?暗かった?など「はい・いいえ」で答えられる質問(クローズド質問形式)では聞かない(理由は上に同じ)

  • 3歳頃を過ぎ、日々の記憶力などがしっかりしてくるとそれまで胎内の記憶が残っていた子でもそれを忘れることが多い

  • ということである。あーあ。

    親の勝手ながら、少ししょげる。
    …まあいいか、健康が一番だよな。

    とおもいながらも数日後、フと思い立ち日中家の中で静かに遊ぶUに向かって声を掛けてみた。

    「ねえねえ、大事なお話なんだけどもね。」
    「うん、なあに?」

    ごめん。私にとって大事、なんだけどね。

    「ママのお腹の中のこと、覚えてる?」
    「うん、おぼえてゆよ」
    「何をしていたのかなあ」

    そうだ、what系ならUでも理解しやすい。
    Uがちょっと考えた。やっぱりだめかあ。と思ったとき。

    「あのね、Uねえ、はだかんぼだったの。」

    ちょっと鳥肌が立つ。
    「う、うん、はだかんぼで何してたのかな?」
    「あのねえ、うーん。おふよ(お風呂)入ってたよ?」

    その後はもう目の前のおもちゃに興味が移ってしまったのだったが…おおおおおお。
    な、なんとなくそれっぽい。
    大人の後付け想像をすると、まさに羊水に浮かぶ胎児像ではないか!

     もしかしたらどこかで得た知識をなんとなく連想ゲーム的に言ってみただけかもしれないけど、こどもの神秘、と考えたら日々のあれこれも吹っ飛ぶというものだ。
    騙されてしまうのも、いいかも。いいよ、ええい騙されちゃえ。
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